◆押し花アート
ふしぎな花倶楽部 押し花教室
2006年11月より勉強を始め、2010年、教室を開きました。お花が大好きと言う方々が、花の命は短くて惜しいと言う気持ちから、素敵な色、姿のまま残る押し花にして、作品作りをしています。
あまり知られていない世界なので、こんなに素晴らしい世界があることを広めていけたらと思っています。
興味を持って下さった皆様、ご連絡お待ちしています!
基本教室は自宅ですが、出張も致します。
ジャンル | 押し花アート |
連絡先 | 0721-72-0312 |
活動場所 | 中津原 |
会長の"文化協会漫遊コラム"
当会副会長の土井先生宅で開かれている押し花教室を拝見させて戴きました。
ちょうど時期がコロナ感染症に伴う緊急事態宣言が発出されたり、当会の秋の文化祭の開催を諦めたりで、バタバタしていた頃だったと記憶しています。
そんな中でコロナ禍での“リモート押し花教室”を開いて貰えないかなぁとの想いで出掛けました。
正直、不粋な私の知る世界での押し花は、四葉のクローバーを重い辞書に挟んで作るものでしたが、ご自宅に並ぶ額縁に入った見事な押し花を見た瞬間にその世界が一変してしまいました。
正に、見た目にも美しい芸術作品ばかり並んでいますが、その制作過程を見せて戴くと極め細やかな手法があり、特に、一つ一つの押し花の形や色合いが異なり、同じものを作ろうにも作れる筈が無い各々が世界でただ一つの作品であることを思い知らされます。
生徒さんの持ち物の中には沢山の押し花のストックがありました。「気に入ったお花があれば、忘れない内に押し花にしておくんですよ」と楽しそうに色んな形や色合いの押し花を見せて下さいました。
芸術や文化、もっと簡単に言うと、もの作りには、こんな楽しみ方もあるんですね。
また、押し花を額縁にする時には湿気対策が大切なことやエアーポンプを使って押し花を真空状態に置く必要があること等も教えて戴きました。
ちょっとした蘊蓄、知識になりましたので、どこかで披露できればと楽しみにしています。
最後に、土井先生から、今日、見て貰った作品は本格的な額縁を使った押し花講座でしたが、他にも押し花を使ったカレンダー作り等もできますとのことでした。出前講座も可能ですので、興味のある方は、どんどん、お問合せ下さい。
千早赤阪村文化協会 会長 吉田 勇